蹴球バターサンド

北海道コンサドーレ札幌を遠巻きに応援するbatasakaのブログ

はじめに②

batasakaと申します。札幌生まれ、東京在住。北海道コンサドーレ札幌を遠巻きに応援しています。

基本的には札幌サポ一個人としての観戦記録程度で、専門的な内容はありません。現地観戦は2016年8月から。コンサのことはずっとネット上で結果を追う程度だったのですが、2016年8月の三ツ沢以降、折にふれてスタジアムへ足を運んでいます。

当初はスタンド観戦ばかりで、ゴール裏の方々は凄いなぁ自分にはとても…と思っていましたが、この前の湘南戦ではゴール裏でチャントを歌っていたらキックオフに気づきませんでした。

 

セルフ札幌チャント(2018年10月更新)

ときどき札幌チャントをピアノで弾きます。

  • カルナヴァルの始まり

ちょっとだけバビロンの河とスティングをミックスしています。

  • Moon Over the Castle

これはチャントではないですが、関東在住サポとしてはたまにホーム観戦すると入場曲も結構印象深いのです。

  • 赤黒の勇者~俺たちの札幌

俺たちの札幌はもう少し勇壮なヴァージョンも弾きたい。

 

その他過去記事


J1 第30節 湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌 Shonan BMW スタジアム平塚

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おそらく今季最後の観戦、アウェー湘南戦。平塚駅から歩いてスタジアムへ向かったが、商店街は湘南の旗がはためき、趣は少し違うが鳥栖を訪れたときに似た温かみを感じた。電車が少し遅れたため着いた頃にはゴール裏はほとんど隙間がなかったので、深く考えずにとりあえずスタグルを謳歌。戻って通路をうろうろしていると、中心部の最後部付近に運良く入れるスペースがあったので、ちゃっかりと陣取ってチャントに参加した。一つ前のマリノス戦では日産スタジアムの形からアウェーエリアが幅広に分散してしまい、中心部が遠くて今ひとつ満足に叫べる状況になかったので、今回は前も後ろもチャントという東京戦以来の一体感が心地よく、憂さを晴らすように声を張った。私は跳ねたり腕を突き上げたりはどうにも苦手なのだが、声を出すだけなら割合臆さず続けることができる。

象徴的な出来事は、必死にチャントを歌っていたら、いつの間にか試合が始まっていたことである。キックオフの笛が聞こえなかったのもあるが、それほど応援に夢中になっていたのだろう。ゴール裏を敬遠していた昨シーズンからは考えられない変化である。

内容的には湘南を圧倒しながら一点が遠く、ワンチャンスを決められ先制を許す展開となってしまったが、後半早々CKからジェイが押し込み追いつく。その後FKからのサインプレーを鮮やかに決められ勝ち越されたが、カウンターからチャナティップのシュートが相手に当たってゴールに吸い込まれ、ドローに持ち込むことに成功した。
 
後半にゴールが決まるということは、目前で歓喜が起こることを意味する。選手が駆け寄ってくる瞬間は、現地ゴール裏観戦の醍醐味の一つといって良いだろう。それが二つ見られたことは格別だったが、欲を言えばもう一つ見たかったところではある。ただ、川崎・横浜と勝てない観戦が続いていたので、このドローは久しぶりに視線を落とさないで帰路につける遠征を提供してくれた。個人的に、昨年のアウェー広島戦の後の感情に、少し似たものを感じた。

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入場者数:11,982人

アウェイサポーター立見

J1 第29節 横浜Fマリノスvs北海道コンサドーレ札幌 日産スタジアム

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繁忙期へ足を突っ込みかけている時期の金曜夜開催、早く仕事を切り上げられる一日になるか微妙な情勢だったが何とか試合開始に間に合った。噂通りに巨大な日産スタジアムは確かに反対側のゴールが見にくいが、陸上トラックのある他の競技場も似たようなものと思う。そこまで不便は感じなかったが、観戦に慣れる前の私なら面食らったかもしれない。


試合はというと札幌がネットを揺らしても立て続けのオフサイドでなかなかゴールが決まらず、三度目の正直でジェイが巧みなシュートで先制。しかしマリノスに前半のうちに逆転され、後半も覆すことは叶わず。最終的に二倍以上のシュートを打たれたことを考えると、都倉・宮澤・福森をサスペンションで欠いた影響はやはり小さくなかったか。川崎戦の惨敗の後、それでもゴール裏から声援を送りたくてすぐにチケットを押さえた試合だったが、そう簡単に勝てるほどJ1は甘くない。そもそも今シーズンまで一度も勝てなかったマリノスである。去年の0-3敗戦を顧みれば、否応なくチームの進化を感じられる。

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入場者数:19,124人

ビジターサポーターズシート

J1 第26節 川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌 等々力陸上競技場

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なかなか言葉にするのが難しい試合となった。大敗した事実はともかく、同伴者が居た都合や指定席が取れなかったことからビジター席に居られず、南寄りとはいえ川崎サポに囲まれながら応援していた身として、その状況で選手を後押しできず、かつゴールが決まるたびに周囲の大歓喜、はしゃぐ子供、札幌への憫笑(これは私にそう見えただけかもしれない)に包まれる様に、強い悔恨を感じた。

座った席の都合上周りの川崎サポも比較的ライトなサポーターと思われ、最近札幌って強いの?と試合前に歓談している様子が伺われた。彼らの短期的な結論では、札幌は弱い、上位に居るのはまぐれ、となってしまうだろう。そしてその半分は現状、冷徹な事実である。将来的に、これをフロックでないと言い切ることができるよう、私は遠巻きでも応援を続ける。

0-6のときに一段と札幌の声量が上がったバビロンの河のチャントは、胸を打つ迫力があった。ライトな川崎の方々も、ハッとして南側をちらりと一瞥していたように見えなくもなかった。

何も恐れず

胸を張り戦え

オー札幌 …

このチャントのさなか更なる一撃が決まり、神はどこまで試練を与えるのかと途方に暮れた。そして、7-0で勝つというのはどんな気分なんだろうかと思った。札幌は快勝してもせいぜい3-0というところであり、ACLや優勝を目指すチームになるならば、同じように上手くいかないチームと対峙したときにも、無慈悲に叩き潰す胆力が必要だろう。大勝ムードのなかでチャンスを得た若手が、ここぞとばかりに初ゴールを叩き込むギラツキも欠かせまい。そうなったときに、私はどうしても敗者の気持ちを案じてしまう。人をそんな目に遭わせることは、できれば避けたいと思ってしまう。しかし、それでは上に行けないのだろう。チームのステップアップを臨むのであれば、私もそれに見合う胆力を持たねばならない。今回の悔恨を忘れずに覚えておけば、将来的に幸せを勝ち取ったとしても、そのなかには少々の苦みを感じることができるだろう。その方が、人間的には大きなサポーターになれるはずだし、そういうサポーターを抱えたチームこそが、ビッククラブへと成長していくのだと思う。

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入場者数:22,522人

メインS指定

J1 第22節 ガンバ大阪vs北海道コンサドーレ札幌 パナソニックスタジアム吹田

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昨季のガンバ戦は仕事で行けなかったので、吹田初参戦。万博記念公園駅からの道のりはアップダウンが激しくて大変だったけど、外観からしてワクワクし、中に入ってまた感動という素晴らしいスタジアムだった。ピッチの近さはもちろん、余計なものがないというか、サッカーのために作られた感が至るところから伝わってきて、多少無骨さすら感じるところが良い。仙台も良かったけど、あの延長線上にこの吹田があるような気がした。

試合はというとガンバ相手にほとんどボールを支配するも、前半の向こうの数少ないチャンスからPKを取られ失点。かたや札幌はシュートを打てども打てども入らず、チャナティップのシュートはファビオに防がれ、ジェイ、都倉、宮吉のシュートも東口に止められ、いよいよ敗戦かという折にアディショナルタイムの男・都倉がヘディングシュートを叩き込みドローに持ち込んだ。思わず絶叫してしまったゴールの瞬間は、ちょっと仙台戦のチャナティップのゴールを思い出した。


このドローで順位を6位に落としたものの、あのまま破れているのとでは雲泥の差である。次節は上位の東京戦だが、あちらも柏に敗れて流れは決して良くないので、何とかホームの利を生かして勝ちきりたい。というか連戦なのだから、4~5月のようにもっと柔軟なメンバー起用はできないものなのだろうか。三好がジャカルタ遠征でいないし、今節の宮吉や小野のように必然的に機会を得る選手はいるだろうけど。あと石川の怪我が長引くといよいよDFが手薄。菊地は間に合うだろうか。

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入場者数:21,203人

ビジター指定席

J1 第21節 北海道コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪 札幌ドーム

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今季最初で最後のホーム観戦。いつもはファイターズばかり観ている両親にたまにはと声かけをしたら、珍しく興味を持って付いてきたためオープンスペースシートで。以前劇場シートで観たときは長い階段を下りるのが大変なうえ勾配がなくて全体がよく見渡せなかったが、翻って今回は非常に見やすい位置だったといえる。

試合は開始まもなくCKから失点するも、直後にチャナティップのゴラッソが決まり同点、そのまま1-1で終了。試合の大半で主導権をセレッソに握られ、ソンユンがひたすら止め続ける心臓に良くない展開だったが、ゴール裏の大声援が作り出す雰囲気も含め、慣れない親も思ったよりは楽しめた様子。

北海道命名150周年記念ユニは北海道市町村名で構成された黒縞が控え目なためか赤一色に映り、鹿島に見えるだの浦和に見えるだの、白い恋人がISHIYA表記になって違和感だの格好良いだの、さまざまな意見が入り乱れていたようだ。個人的にはISHIYA表記の方が好みだが、マーケティング面を考えると通常ユニで採用とは簡単には行かないかもしれない。

さて、昨年夏にドームを訪れたときはマリノスに負け、甲府に引き分けと残留争いの苦しい局面だった。残留できる見通しは全くなく、次にドームを訪れるときにもJ1で居てくれるだろうか、と祈るような気持ちで札幌を去った。今回は試合前時点で4位という大躍進を果たしているにも関わらず、前節の柏戦に続き内容面で優れずいろいろの議論が飛び交っているが、昨年に比べるとなんと贅沢ができていることか。もちろん今年も残留は確定していないが、同じ1分け1敗でも悲壮感が昨年と全く違うのである。着実に歩を積み重ね、なんと優位な位置まで上り詰めたことか。その実績を軽んじることなく、現状に甘んじることなく行きたいものである。ACL圏を目指すのはもちろん良いが、まずは残留というときの気持ちを忘れず、必要に応じて思い出すくらいの謙虚さで行きたいものである。

入場者数:21,614人
オープンスペースシート

J1 第14節 FC東京vs北海道コンサドーレ札幌 味の素スタジアム

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昨年のアウェー東京戦は中〜下位のカードで、札幌にとってはアウェー初勝利を上げた印象深い一戦だった。今年度、それが2位対3位の上位対決になるとは、誰も想像していなかっただろう。それが日曜開催の、第14節では時間的に最後のカードになっていたというのも、不思議と因縁めいたものを感じる。

昨年と同じ雨中の決戦、ジェイが復帰後即先発、都倉とツインタワーを組んだのも昨年と同じ。互いに互いの良さを消し合うような一戦は、一進一退の攻防と両GKを中心とした好守の応酬の末、スコアレスドローに終わった。微妙なオフサイドで取り消された永井のゴールと、微妙なハンドで取り消された菅のアシストが認められていれば、1-1だったというところか。上位対決に恥じない、熱い一戦を繰り広げてくれたことを誇らしく思った。

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この一戦で印象的だったのは、何より試合前のゴール裏の雰囲気だった。やはり東京は、札幌のアウェー戦のなかでは段違いに人数が多い。そこに、3位と躍進している札幌の機運がプラスされ、1F席は2F席を、2F席は1F席を見遣りながら相互に交わし合うようにチャントを起こし、自分が出した声量も耳に入るボリュームも、聞いたことのないような凄まじいエネルギーだった。そこに居られることを、嬉しく思った。ゴール裏をどこか近寄り難いと思っていた昨年の気持ちは、既に消失していたかもしれない。雨中の決戦は、昨年より激しい雨で全身ずぶ濡れになったが、それを厭わない気持ちになれたのも、あの場所に近いところに居たいと、暗に思わされたからだっただろうか?

試合後、ずぶ濡れになった服を着替えたものの、雨に寒風も加わり体は冷える一方。バス待ち中も雨は容赦なく叩きつけ、靴は海中に足を突っ込んだようなもの。バス内でも程よい冷房に追い打ちをかけられ、家に着く頃には人生の極限に到達した感があった。風邪こそ引かなかったものの、進んで濡れに行くならば少々対策が足らなかったかもしれない。

入場者数:24,589人
ビジター自由