蹴球バターサンド

北海道コンサドーレ札幌を遠巻きに応援するbatasakaのブログ

第97回全国高校サッカー選手権 準々決勝 青森山田高校vs矢板中央高校 等々力陸上競技場

閉塞した正月休みの打破と札幌加入内定の檀崎君見たさも手伝い、初めての高校サッカー選手権現地観戦。準々決勝ということもあり注目が高まっていたのか、なかなかの人出だった。雲ひとつ無い好天だったがこの時期の日陰2Fスタンドはさすがに寒く、手袋とカイロが役に立った。

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試合は青森山田高校が2-1で逆転勝利。全得点がロングスロー起点という、J観戦ではなかなか見られない展開でそれはそれで面白かった。矢板中央のFWの子が圧倒的で試合は劣勢だったように思うけど、それでも競り勝つ粘り強さがあったからこそ優勝までこぎつけたのだろう。

続けて開催される第二試合も観られるチケットだったが、寒さもあり足早に退散。次にここを訪れるとき、檀崎君がピッチに立つことがあれば面白い。

都倉の移籍報道について考える

金曜日の出勤中に上のツイートをしました。

そして翌日土曜日、いろいろ報道を見て考えをまとめたものの、思いとどまって結局ツイートしなかったのが以下。引用が長いです。

さて、都倉に関しては楽観視していたけど、報道を見るに移籍もじゅうぶん有り得る、と感じた。以下、いつ移籍発表されても良いように心構えをしておく。マイナスなことたくさん書くので嫌な方はスルーしてください。

札幌は軌道に乗ったから自分はもう一度荒波へ…都倉なら有り得る発想。何より日本代表入りのため、ジェイと活躍を二分するよりも現時点で少しでも可能性の高いセレッソへ。もちろんセレッソで全く奮わないリスクもあるが。

愛娘とは離れられないから一家で大阪へ。チャナと離れるのは残念だけど、じゅうぶんタイに名前が売れた。ワイナリーは仲間が進めてくれるでしょう、イニエスタだって農園から遠く離れた日本にいる。家は売るなり、また札幌に帰ってくるなり。

風当たりが強くなる?昇格・残留・躍進の立役者で札幌に貢献してくれたし、北海道を好きになっていろいろ発信してくれた。ここで移籍したからといって責められない。プロとしてセレッソに行くけど、将来的にまた札幌に住みたいならどうぞ、と思う。いざ帰ってきたら、多くの道民は受け入れるのでは。

もちろん、都倉が札幌でさらに活躍して、日本代表に選ばれるというのが一番理想的だけど。日本代表都倉が生まれたとして所属先がセレッソになったとしたら、我々は正直複雑。そのときは皆で叫ぼう、都倉は札幌が育てたと。そして、吉原以来の札幌日本代表は次の世代に託そう。進藤が実は一番近いような気がしている。

また、FWの世代交代を進めるチャンスだ。今は一番手も二番手もベテランなので、いつか割りを食う。ジェイが居るうちに、ルヴァンで起用できるような若手の二番手を連れてきて、徹底的に学ばせるのだ。今の二人があまりに屈強なので、比肩する若手などなかなか見つからないだろうけど。宮吉は京都に帰っちゃうみたいだし。アンロペが覚醒するしかないのか。

現在日曜日、この時点で正式なリリースはありませんが、十中八九移籍で決まりだろうなと思うのと、本当にリリースされたらブログを書く気力も起こらなそうなので、今の内に思うところを書き散らしておきます。(というか報道で段階的にダメージを受けるのはやはりきついですね。殺るなら一思いに殺ってくれ!)

以下、個人の意見ですので、共感しないところはスルーしてください。

まず、私の当初のツイートは「主力が抜けそうなセレッソが苦し紛れに適当なオファーしているな」でした。しかし、徐々に報道が出るにつれ、どうやら相当本気なオファーらしい、そして都倉本人も揺れているなと感じられました。

何故都倉は揺れるのか。

いろいろ言われていますが、私はやはり、日本代表を目指しているのだと思います。札幌は躍進しましたが、まだまだ日本代表に選ばれやすいチームとは言えない。「札幌でもっとゴールを上げて、日本人一位のゴール数を取れば選ばれるのでは?」「同じゴール数をセレッソで上げた方が、可能性が高い。」年齢的にもベテランの域に達した都倉には、そう時間がありません。「都倉のストイックさなら数年で引退!とはならないだろう。時間は札幌でもまだまだあるじゃないか!」いえ、日本代表を目指すには時間がないのです。もしかしたらジェイが衰えて2019シーズンは都倉がファーストチョイスになる可能性だってある。都倉はそれを待つのではなく、自身でセレッソのファーストチョイスになる挑戦を今、選んだのです。セレッソでファーストチョイスになるのは全く簡単ではありませんし、なったとしても札幌と同じ得点率を維持できるかも分からない。ひどくリスクのある決断で、2019シーズンは都倉にとって人生の一大挑戦となるでしょう。それを選ぶあたり、都倉らしい、と思います。失敗して惨めな姿を晒すか、セレッソで成功して周りを黙らすか。二つに一つです。

もちろん、金銭面でも大きな差があるでしょうし、もしかしたら一番のファクターなのかもしれませんが、それでも迷いの底流にあるのは、都倉自身もあまり表に出したがらない、代表への思いなのではないかと私は思っています。

裏切られた、と思う方もいるようで、その気持ちは分からないでもないですが、少なくともそれをネット上に吐き出すのはどうかと思います。都倉は何も嘘はついていません。北海道愛も「行くぞACL」も、紛れもない本心でしょう。「北海道愛があると言いながら離れるなんて」「札幌と一緒にACLに行きたいのではなかったのか」。残念ながら、今は都倉自身の挑戦がまさったのです。辛辣に書くなら、「札幌と一緒に」という気持ちは、もう無いということです。でも、いつか札幌がACLに行ったら、都倉はお祝いのツイートをするでしょう。因縁の松本が今年J2優勝したときのように、です。 

あとセレサポの「都倉いらん」「都倉くるな」に対して過敏になる必要もありません。札幌で都倉は汚れ役になれる選手です。ダイブ、時間稼ぎ、担架で運ばれた後に平然と歩く…クリーンなプレーではありません。他チームに嫌われて当然なのです。「都倉いらん」の反応こそ、彼がなりふり構わないプレーで札幌を救ってきた証左なのです。それは札幌サポが一番分かっていることでしょう。

   * * *

それにしても戦力面では…札幌には本当に痛いですね。ジェイが怪我をしたり、急激に衰えたりすることもあり得るわけですが、都倉クラスのFWは札幌には買えないでしょう。しばらくは勝負所で得点をしてくれた都倉の幻影に囚われながら、次なる戦力の台頭を待つしかない。このことが、むしろ一番頭をもたげるところです。いつかは必要になる世代交代に早めに着手できると思うしかないですが、せっかく上位進出を果たせた今季と同様の位置を目指しながら、裏では残留できれば御の字、という一年になるかもしれません。…トーヤ君をFWに戻すしかないのか?!(錯乱)

一方で、成功に酔い始めた札幌がもう一度帯を締め直す良い機会、とも思います。

はじめに②

batasakaと申します。札幌生まれ、東京在住。北海道コンサドーレ札幌を遠巻きに応援しています。

基本的には札幌サポ一個人としての観戦記録程度で、専門的な内容はありません。現地観戦は2016年8月から。コンサのことはずっとネット上で結果を追う程度だったのですが、2016年8月の三ツ沢以降、折にふれてスタジアムへ足を運んでいます。

当初はスタンド観戦ばかりで、ゴール裏の方々は凄いなぁ自分にはとても…と思っていましたが、この前の湘南戦ではゴール裏でチャントを歌っていたらキックオフに気づきませんでした。

 

セルフ札幌チャント(2018年10月更新)

ときどき札幌チャントをピアノで弾きます。

  • カルナヴァルの始まり

ちょっとだけバビロンの河とスティングをミックスしています。

  • Moon Over the Castle

これはチャントではないですが、関東在住サポとしてはたまにホーム観戦すると入場曲も結構印象深いのです。

  • 赤黒の勇者~俺たちの札幌

俺たちの札幌はもう少し勇壮なヴァージョンも弾きたい。

 

その他過去記事


J1 第30節 湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌 Shonan BMW スタジアム平塚

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おそらく今季最後の観戦、アウェー湘南戦。平塚駅から歩いてスタジアムへ向かったが、商店街は湘南の旗がはためき、趣は少し違うが鳥栖を訪れたときに似た温かみを感じた。電車が少し遅れたため着いた頃にはゴール裏はほとんど隙間がなかったので、深く考えずにとりあえずスタグルを謳歌。戻って通路をうろうろしていると、中心部の最後部付近に運良く入れるスペースがあったので、ちゃっかりと陣取ってチャントに参加した。一つ前のマリノス戦では日産スタジアムの形からアウェーエリアが幅広に分散してしまい、中心部が遠くて今ひとつ満足に叫べる状況になかったので、今回は前も後ろもチャントという東京戦以来の一体感が心地よく、憂さを晴らすように声を張った。私は跳ねたり腕を突き上げたりはどうにも苦手なのだが、声を出すだけなら割合臆さず続けることができる。

象徴的な出来事は、必死にチャントを歌っていたら、いつの間にか試合が始まっていたことである。キックオフの笛が聞こえなかったのもあるが、それほど応援に夢中になっていたのだろう。ゴール裏を敬遠していた昨シーズンからは考えられない変化である。

内容的には湘南を圧倒しながら一点が遠く、ワンチャンスを決められ先制を許す展開となってしまったが、後半早々CKからジェイが押し込み追いつく。その後FKからのサインプレーを鮮やかに決められ勝ち越されたが、カウンターからチャナティップのシュートが相手に当たってゴールに吸い込まれ、ドローに持ち込むことに成功した。
 
後半にゴールが決まるということは、目前で歓喜が起こることを意味する。選手が駆け寄ってくる瞬間は、現地ゴール裏観戦の醍醐味の一つといって良いだろう。それが二つ見られたことは格別だったが、欲を言えばもう一つ見たかったところではある。ただ、川崎・横浜と勝てない観戦が続いていたので、このドローは久しぶりに視線を落とさないで帰路につける遠征を提供してくれた。個人的に、昨年のアウェー広島戦の後の感情に、少し似たものを感じた。

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入場者数:11,982人

アウェイサポーター立見

J1 第29節 横浜Fマリノスvs北海道コンサドーレ札幌 日産スタジアム

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繁忙期へ足を突っ込みかけている時期の金曜夜開催、早く仕事を切り上げられる一日になるか微妙な情勢だったが何とか試合開始に間に合った。噂通りに巨大な日産スタジアムは確かに反対側のゴールが見にくいが、陸上トラックのある他の競技場も似たようなものと思う。そこまで不便は感じなかったが、観戦に慣れる前の私なら面食らったかもしれない。


試合はというと札幌がネットを揺らしても立て続けのオフサイドでなかなかゴールが決まらず、三度目の正直でジェイが巧みなシュートで先制。しかしマリノスに前半のうちに逆転され、後半も覆すことは叶わず。最終的に二倍以上のシュートを打たれたことを考えると、都倉・宮澤・福森をサスペンションで欠いた影響はやはり小さくなかったか。川崎戦の惨敗の後、それでもゴール裏から声援を送りたくてすぐにチケットを押さえた試合だったが、そう簡単に勝てるほどJ1は甘くない。そもそも今シーズンまで一度も勝てなかったマリノスである。去年の0-3敗戦を顧みれば、否応なくチームの進化を感じられる。

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入場者数:19,124人

ビジターサポーターズシート

J1 第26節 川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌 等々力陸上競技場

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なかなか言葉にするのが難しい試合となった。大敗した事実はともかく、同伴者が居た都合や指定席が取れなかったことからビジター席に居られず、南寄りとはいえ川崎サポに囲まれながら応援していた身として、その状況で選手を後押しできず、かつゴールが決まるたびに周囲の大歓喜、はしゃぐ子供、札幌への憫笑(これは私にそう見えただけかもしれない)に包まれる様に、強い悔恨を感じた。

座った席の都合上周りの川崎サポも比較的ライトなサポーターと思われ、最近札幌って強いの?と試合前に歓談している様子が伺われた。彼らの短期的な結論では、札幌は弱い、上位に居るのはまぐれ、となってしまうだろう。そしてその半分は現状、冷徹な事実である。将来的に、これをフロックでないと言い切ることができるよう、私は遠巻きでも応援を続ける。

0-6のときに一段と札幌の声量が上がったバビロンの河のチャントは、胸を打つ迫力があった。ライトな川崎の方々も、ハッとして南側をちらりと一瞥していたように見えなくもなかった。

何も恐れず

胸を張り戦え

オー札幌 …

このチャントのさなか更なる一撃が決まり、神はどこまで試練を与えるのかと途方に暮れた。そして、7-0で勝つというのはどんな気分なんだろうかと思った。札幌は快勝してもせいぜい3-0というところであり、ACLや優勝を目指すチームになるならば、同じように上手くいかないチームと対峙したときにも、無慈悲に叩き潰す胆力が必要だろう。大勝ムードのなかでチャンスを得た若手が、ここぞとばかりに初ゴールを叩き込むギラツキも欠かせまい。そうなったときに、私はどうしても敗者の気持ちを案じてしまう。人をそんな目に遭わせることは、できれば避けたいと思ってしまう。しかし、それでは上に行けないのだろう。チームのステップアップを臨むのであれば、私もそれに見合う胆力を持たねばならない。今回の悔恨を忘れずに覚えておけば、将来的に幸せを勝ち取ったとしても、そのなかには少々の苦みを感じることができるだろう。その方が、人間的には大きなサポーターになれるはずだし、そういうサポーターを抱えたチームこそが、ビッククラブへと成長していくのだと思う。

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入場者数:22,522人

メインS指定

J1 第22節 ガンバ大阪vs北海道コンサドーレ札幌 パナソニックスタジアム吹田

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昨季のガンバ戦は仕事で行けなかったので、吹田初参戦。万博記念公園駅からの道のりはアップダウンが激しくて大変だったけど、外観からしてワクワクし、中に入ってまた感動という素晴らしいスタジアムだった。ピッチの近さはもちろん、余計なものがないというか、サッカーのために作られた感が至るところから伝わってきて、多少無骨さすら感じるところが良い。仙台も良かったけど、あの延長線上にこの吹田があるような気がした。

試合はというとガンバ相手にほとんどボールを支配するも、前半の向こうの数少ないチャンスからPKを取られ失点。かたや札幌はシュートを打てども打てども入らず、チャナティップのシュートはファビオに防がれ、ジェイ、都倉、宮吉のシュートも東口に止められ、いよいよ敗戦かという折にアディショナルタイムの男・都倉がヘディングシュートを叩き込みドローに持ち込んだ。思わず絶叫してしまったゴールの瞬間は、ちょっと仙台戦のチャナティップのゴールを思い出した。


このドローで順位を6位に落としたものの、あのまま破れているのとでは雲泥の差である。次節は上位の東京戦だが、あちらも柏に敗れて流れは決して良くないので、何とかホームの利を生かして勝ちきりたい。というか連戦なのだから、4~5月のようにもっと柔軟なメンバー起用はできないものなのだろうか。三好がジャカルタ遠征でいないし、今節の宮吉や小野のように必然的に機会を得る選手はいるだろうけど。あと石川の怪我が長引くといよいよDFが手薄。菊地は間に合うだろうか。

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入場者数:21,203人

ビジター指定席